「小さいこと言わず全買いしろよ」「すまん」

キンキ関連の雑誌を整理しながら、お財布事情なんかで天秤にかけた時、アイドル誌より音楽誌やエンタメ誌を優先することが多いなあと思ったりした。


少し話はそれるけど、私は漫画に関してはいまや完全なるコミックス派で、雑誌はまったく買っていない。漫画雑誌は保有するものではなく消費する*1ものだという認識があって、物に執着する癖があると優先順位が下がってしまうんだと思う。雑誌が売れないとコミックスが出ないという問題についても認識はしているけど、あれは書籍流通のしくみの問題であって、販売形態に選択の余地がある以上、消費者としては自分の生活にフィットする方を選ぶよ。


アイドル誌と音楽・エンタメ誌の話に戻る。私の中でアイドル誌は「雑誌というジャンルの中の漫画雑誌」的な立ち位置にあるんだと思う(ややこしい)。音楽・エンタメ誌が「コミックス」寄りの存在。アイドル誌と比べると音楽・エンタメ誌の方がしっかりした作りであることが多いし、内容に関してもアイドル誌で毎号様々な人物がコンパクトに取り上げられるのに対して、音楽誌やエンタメ誌は扱う人物が遷移しつつ、その号で取り上げられた人物にスポットが当たっているという違いを感じる。とか言ってたらどうしてこういう違いが生まれたのか気になってきた。また調べてみようかな。


まあお財布との相談に関しては、最終的には欲が物を言うので、絶対的なルールなんてないのだけれどね。

*1:言葉は悪いけど、読み捨てるといった方がわかりやすいか