別撮りじゃないだと……!

別撮りなのかなあ。

とさんざっぱら不信感をあらわにしたにもかかわらず、ジャニショの写真発売であっさり答えが判明。別撮りじゃない、だと……じゃあいったい光ちゃんのあれはなんだ! 当初から個人的に疑っていた「目を開けたまま寝ている」説がここで一気に有力候補として躍り出てきましたね。そのくらい衝撃的だったよ。
ん、もしかして逆? あそこは曲にあわせて愁いを帯びた表情で幻想的に攻めるはずが、光ちゃんとのひさびさの撮影にうかれすぎたつよしがこぼれる笑顔を抑えきれずにできたあのショットなのですか。いや、衣装からしてそれはないよね。ないだろ。うん。


なにはともあれ、今すぐジャニショにかけてゆきたい。そして集合を全種買い占めたい。

『TVnavi』#12月号

楽しみにしてた各種TV誌が発売されたのでいそいそ買ってきた。結果どれも満足。それぞれに色があってとても楽しめる内容になっていました。とりあえずいちばん最初に読んだ『TVnavi』の感想を。


写真がすごくいい。「美ショット」なんて目次に書くだけのことはある。ページデザイン含め色がグレイッシュでくすんだ感じなのがとても好み。衣装もさらっとニット素材のナチュラル・シンプルでふたりともとてもかわいく仕上がってると思います。

写真

1P目

襟ぐりがぐいっと広くあいてる光ちゃんと、前かがみで胸元チラ見せのつよしの対比がいいです(その対比が意図的なものはどうかはさておき)。ふたりともまるっとした肩のラインに和む。でもつよしのチラ見せの胸元から数珠の緑が覗くから、視線がどうしてもそこに……上級者テクニックすぎるぜ。

2・3P目

記事のページは、赤青色味がはっきりしてて見慣れたふたりの雰囲気。つよしの坊ちゃん前髪に磨きがかかっててなんだかちょっと笑える。

4・5P目

セピアがかった見開きがこれまた趣のあるショットで、さらっとふたりが立ってるだけなんだけど、回転のかけ方と陰の淡い色味が味わい深いなあ。やわらかい色味とふたりの真っ黒な瞳と、無表情さがバランスよくて美しいです。

6・7P目

このページの写真がいちばん好き。すごく好き。ふたりとも何気なく壁にもたれて立ってるショットなんだけど、今のふたりのかわいさとか格好よさとかがぎゅっとつまった感じがするよ。淡い青がほんのりと切なくて、シンプルな「ふたり」が好きだなって思える綺麗な写真。

記事

なんだろ、記事も新鮮な気持ちで読めておもしろかったな。アイドル誌と違ってファン以外も目にする機会のある記事は、改まった客観的な文章が読めたりするのが楽しいところ。とはいえ『KinKi you DVD』の宣伝も込みだなんて知らなかったから、いきなり去年のツアーの話を始めてびっくりしたよ。つよしにとって去年のツアーはやっぱり「堂本光一、30歳の誕生日」っていうのが最大の関心事だったんだろうか……直前直後に盛り上がるのはわかるけど、1年近く経ってまでこうも繰り返されるポイントになるとは、ちょっと予想外だよ。しかし光ちゃんは、

今年の夏コン

て言うてますけどいったいいつの取材ですか。

歌に関しては、ふたりとも今回の曲には自信があるんだなってのが伝わってきて聞き手としても嬉しいなあ。

僕は青臭いものしか書けません

という松本さんの台詞が好きだな。光ちゃんも言ってるけど、とても歌詞が強い歌なので、作詞家さんが渾身の作として出してくださったことを漏れ聞くたびに嬉しくなります。


私自身の好みってもちろんあるんだけど、それ以上に、ふたりにとって「これぞ」という曲を私たちに提供してもらえるのってとても楽しいんだ。それがこちらにとっていいと思えるものであればなおのこと。今回のプロモーションはそのあたりがかちっとはまってる気持ちのよさが感じられて嬉しい。

『スワンソング』KinKi Kids@初聴き

スワンソング

だいぶ聞き慣れてきたけど、やっぱりいいなあ。CD音質で聞くとまた一段と疾走感(今度は間違えないよ)も増す気がしつつ。それにしても大仰と言うかダイナミックな音作りだ。ぐいぐい響くデジタル色の濃い不審な音とサビの「パン!(注:犬ではありません)」がクセになるなあ。
幸か不幸か、音だけ聞いてるとつよしの熱視線はフラッシュバックしなかった。でもこの歌を聞く度「あれ」は思い出すことになるんだろう……な。HoDやナイリバのように。

サマルェカダス 〜another oasis

タイトルの雰囲気から予想してたとおりのエキゾチックな音色。1度目からある程度の安心感がある、いかにもキンキっぽいなあと言う曲。

幼い僕なら裸足で行けた

揺れるヒメジオン

なんていうなにげないフレーズが、ふたりのやわらかい声に乗って耳に残る。ノスタルジックな世界観。

深紅の花

曲が格好良い! 今回のCDは割と歌詞の存在感の強い曲が多いなあと感じたんだけど、これは文句なしに曲が先に飛び込んできた。OPの弦の音や、スタッカート気味の出だしに対してサビが流れるようなのが気持ち良いなあ。コーラスの声の厚みもまた快感。

面影

c/wのダークホース。正直びっくりした。『サマルェカダス』とか謎の言語を出されるとどうしても頭に残ってしまうので単純な響きのタイトルをスルーしてしまっていたんだけど、甘かったなあ。
OPは軽やかで美しい雰囲気だけど、歌に入った途端とにかく暗い暗い。が、とにかくふたりの声が良い、ハモリが良い……私はこれにあらがう術を持っていないよ。ほんと出だしからふたりとも声がきれいなんだ、ハモったらもっときれいに決まってるやんけ! で、「暗いけどきれいだなあ。癖になるなあ」なんてのんきに構えていたらカウンター食らった。

夢では
あなたを
抱けない

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、エロ過ぎだろ! これをエロいと表現するのが正しいのかはわからないけど、他に表現を持ち合わせてないので残念だけど叫びます。エロいよー!!! 歌詞ではなく、ふたりの声が。ゆっくりと、ふんわりと、ふたりの声が絡み合って、なんかもう不意打ち過ぎて背筋がぞくっときた。
願わくば、ライブでこれを聴きたい……しねるよ、きっと。

『スワンソング』KinKi Kids@ジャケ

スワンソング
スワンソング【完全初回限定盤】


無事にフラゲしました。Amazon用の画像がださ過ぎるので表示する気も失せるっぜ。ちゃんとしたジャケ表示したほうが購買意欲沸きそうなもんだけどなあ。なんにしても、わざわざ労力払ってあのださい画像を作る意味がさっぱり理解できないよ!

ジャケット・ブックレット

遠目には全体にシャボン玉飛んでるし、つよしの笑顔がすごくかわいかったので何となく一緒に撮ったのかと思ってたんだけど、中見ると光ちゃんの表情が硬すぎるな……隣でつよしがこんな動いてるのにこの表情ってことはなかろう。シャボン玉もいかにも描き足しましたってのがあるし、別撮りなのかなあ。

それでも初回盤のジャケットはすごくかわいくて好き。光ちゃんも微妙な表情が味になってていい気がする。つよしはどのショットもこどもみたいな顔しててかわい過ぎるなあ。一方、通常盤の裏面には笑ってしまった。目の前でつよしがアクション起こしてるのに後ろの人はいったいどこを見ているというのか。その瞳は、何も写しちゃいないだろう……不自然ショット。


ふたり一緒に撮ったらもっとかわいいことになったんだろうなあと少し残念に思いながらも、中身を聞いた今となってはこのCDのジャケをこれ以上かわいい路線に持っていく意味があるのかどうかもわからない。明るい曲いっこもないやんけ! まあ、かわいいは正義だけどね。

白鳥を育てました


昨日の今日でデザインをいじりました。フラゲした「スワンソング」を聴きながら白鳥色を濃くしました。PVのやつらのように飛び立った途端に空中で消えたりはしません。
私はものを作るときにいじりすぎてダメにするタイプです。よくよく自覚しているんだけど、いじらずにいられない。たぶんまだいじる。
「当初は白鳥を向かい合わせる予定だったけどやめた」と友人にばらしたら「今すぐやれ」とけしかけられたので実行。完全にネタデザインになってきた。こうなったら行けるとこまで行こう。

KinKi Kids Monday

しあわせ時間を過ごしすぎてすっかり腑抜けです。現在レコーダーが使えない状態にあるので、重箱の隅をつついたりあんなシーンやこんなシーンをリピートして悶絶したりできないんだけど、それで正解なのかもしれない。金曜の夜は驚愕のあまり夜中まで目がさえて仕方なかったのだけど、今日はなんだか異様なまでの眠さです。

それなのにこんな時間まで何をしていたのかというと、テンションがあらぬ方向に一人歩きし始めて、なぜか朦朧としながらCSSをいじっていました。FLOP DESIGN より白鳥を拝借してなんとなくスワンモデル……的な。中途半端きわまりない状態なんだけど、いよいよ眠さが臨界点突破しそうなのでおとなしく寝ます。そして完成していないCSSを『HEY!HEY!HEY!』と『スマスマ』のコンビネーションでみごとに撃墜されました記念として、しばらく適用しておきます。たぶんそのうちいじると思うので見てみなかったふりをしてやってください。


何もかもがかわいくてかわいくてかわいくて、涙でるくらいかわいかったこの夜に乾杯。

鬼も笑う未来の話

さいきん、毎日のように部屋の片付けしながら『KinKi you DVD』を流しっぱなしにして過ごしている。幸せでたまらない。ほんとうにものすごく満たされるのに、みればみるほど「もうすぐ新曲のプロモーションだな」「ふたりラジオが近いな」「ツアーやるってことはアルバム来るのかな」「年末東京ってどんなふうになるのかな」「年越してからも会えるってのも新鮮だな」なんて次のことばっかり考えている。「足りない」という表現はなんか違う気がしていて、単純にふたりをもっとずっと観ていたいなあと思う。見られるとこまでずっと、杖がグッズになるそのときまで。