『うたばん』の『永遠に』が素晴らしかった

今回の新曲はふたりのハモりが大好きだけど『涙、ひとひら』の方がA面にあっている気がして、あと一歩物足りなさを感じてた。でも、これ見てちょっと納得した気がする。初聴きで「生でききたいなあ」と思ったのはまちがいじゃなかったんだなあ。改めてそんなこと思わなくたって、キンキの歌はステージで生を聴くのが一番なのだけどね。それにしたって、ふたりの声が引き立つほどに、ふたりがふたりだけであるほどに、意味を見出して来たのは、ファンのほうだったのにね。提供されたものもさっさと素直に深読みしとけよ。いや、そんなこと望まれてないかもだけど!


ピアノと声だけで歌うアイドルなんだよ。そうだった。あの演出は誰が意図したものだったにしろ、この曲がドラマタイアップでもなく、堂々とA面張ってる意味は、誰が理解しなくたって、やっぱりファンは噛み締めていたいよな。10年節目を越して最初の1枚は、ふたりの声で勝負。