王様の耳は猫の耳

さいきんどうも自分にはリテラシとかそういうたぐいのものがひどく欠落してるんだな、と気付いた。「ここらへんのことについて考えてみよう」とかいうものがどうもうまいこと文章にならない。書いてるうちにどっかあさっての方向へ行くし、最後には別に言わなくていい気分になる。これはリテラシ関係ないか。ともかく、書き終えてからおおこれはなんという駄作!と感心して全消しの刑に処することは珍しくもないし、どこの王様の穴なんだ。ロバの耳はいやだ、せめて猫耳にしてください。猫耳は選ばれし者の特権なので許されないか。リテラシを持たざるものはせめて、いちど良しとして投稿ボタンを押したら読み返さないくらいの気概が必要かもしれん。