低能メモリ

日常生活の中で、はっとする瞬間、心動かされる瞬間というのは結構あるもんだけど、困ったことにすぐ忘れてしまう。そしてそういうさりげないことほど、一日の終わりに日記を書こうとして「なんだっけ…」と思うんだ。忘れるようなことだからたいしたことはない、だから書く必要はないというものではなくて、忘れてしまうようなことだからこそ書き留めておきたいのに。せめていちにちくらい記憶しておいてよ、ばか!


と言うわけで、ここ数日間「その瞬間」にメモをしなかったことを悔いる日々なんだけど。あのとき私が書きたかったことはなんなんだ。こういうときやっかいなのは、内容を忘れているくせに「書きたい」と思ったのだけはしっかり覚えているんだよなあ。ああもうばかー!